アイデア商品を考えて、不労所得を得る。
と聞くとそんなの無理。と思ってしまいますよね。
権利による所得ってわかり易いところでは印税などがあると思いますが
アイデア商品=特許=無理。と思ってしまいそうです。
↓(爺もそうでした。そうでした。そうでした~)
初版が1998年の古い本ですが下記の本を読みました。
書籍:アイデアを買う2000社
著者:豊沢豊雄
出版:実業之日本社
価格:1500円+税
特許は1本書くと自分で書いて出願しても10万円近く必要になるうえ
出願しても5年に1度お金を払い権利を主張しないといけません。
また国ごとに出願が必要です。
しかし著作権は「知的所有権」とも言われ写真や俳句などでも権利を
取得することが可能になるそうです。
文化庁に届けると2000円程度で登録ができるそうです。
また外国まで権利が及ぶそうです。
一般の発明家はとりあえず著作権を申請しておいてから
アイデア試作を色々な人に見てもらい意見をもらって
買ってくれることになってから特許出願をしてるようです。
爺も勉強がてら、ちょっとしたものを作って著作権登録を
してみようかなと思います。
この本にはアイデアの売り込み方法や売り込み先、過去にどんな
アイデア商品がどうやって日の目を見たかなどの具体的な話が
書いてあります。
多少古い本なので世の中の制度や組織などは変化してる可能性が
あると思います。鵜呑みにせず確認をした方がいいでしょう。
自分も何かアイデアを書いて応募してみようかな。
会社によると思いますが生活用品などのアイデアであれば他社に
売り込みをしても、実益ある趣味程度で副業にはあたらないでしょう
(会社次第?)
またこんな資格もあるそうです。
・知的所有権管理士
・特許管理士
弁理士までいかなくても、この資格で1998年で50万円くらいの
月収が得れたそうです。今はどうかな?
#知的所有権管理士は、通信試験なので自宅で答案が
#書けるので誰でも合格するそうです。^^)ホントか?
その他の資格として
・デザイン管理士(通産省のGデザインの指導や申請)
・特許調査専門員
・特許製図員
・著作権登録指導員(これも無試験らしいです)
なんてのもあるそうです。どれもそれなりの収入が得られるそうですが
今からではどうでしょうね。
まぁアイデアなんて誰でも2~10個くらいあるのでアイデアを
お金に買える手段を勉強しておくと、今後の人生が楽しくなりそう
月一くらいで行われている発明学校なんてのがあるそうなので
顔を出してみようかな。
本を読んだ感じだと難しいってより楽しそうって感じでした。
飽きっぽい爺さんには小説や漫画を書くよりは可能性がありそうです。