A:近鉄がダメになったのは経営だよね。
B:近鉄じゃ儲からんよ。
↓(A:なんで巨人は儲かるのに近鉄は儲からないんだろう)
B:そりゃ巨人偏重主義の野球界の問題じゃないか?
A:じゃぁナベツネが逝くまでダメかい。
B:だけど大阪では阪神っていうけどなんで近鉄はダメ?
A:阪神の熱狂的なファンはよくわからん。歴史的なものか?
A:アンチ東京を実現してくれたのがそのとき強かった阪神だったから?
A:そもそも日本人は中央の話題が好きだよね。
B:だから北海道にいても沖縄にいても巨人巨人…なんでだろうね?
A:アメリカじゃニュースも新聞もローカルニュースが中心
A:NYのことなどは、後半に出るような話なのにね。
B:地元意識低いよね。
A:なんで地元意識低いんだろうね。
B:役所の意識からしてそうだよね。中央様々。
A:中央からしてみれば各地域の特性をイチイチ感じて
B:指示なんかできないから全体に同じような指示をする。
B:でもって全国的に同じような、どこにいっても同じ景色
A:同じ考え、同じ文化・・・。
B:だから変わった人やモノが多い東京が面白そーとなる
B:これは自然なことじゃない。
A:じゃぁなんで地方の役所はそんな幼稚なの?
B:中央にいる役人は中央が偉いと思っているから
B:地方に命令できる体制を作ったんだろうね。
B:踊る大走査線の3アミーゴーズがいい例だよね。
A:面白くしてるけど実際に本店主義なんでしょ
A:そもそも役人が北朝鮮のような脳みそしてるのは
A:役所の教育がそうさせてるんだと思う。
うーむ。煮詰まった。切り口を変更
A:ヨーロッパや南米では地方でもサッカーを見に行くよね。
A:日本じゃ地方の試合はガラガラだよね。
B:それはサッカーをやったことない人が多いからじゃない?
B:日本の教育ではサッカー部しかまともなサッカーをしない。
B:でもヨーロッパは、サッカー部も夏は泳ぐし冬は滑る
B:オフにはテニスもするし、バスケットもする。
A:だけど日本は、サッカー部はサッカーしかしない。
A:野球部は野球しかしない。
B:だから日本人はスポーツに関する共感部が小さい
B:その地域でサッカーをしてたサッカー部+関係者くらいしか
B:サッカーを知らないので見に行かない。
A:やったこともないものは見てもわからない。
B:学校のサッカー部の数と同じくらいの人しか興味を持ってない。
B:ということになるよね。
A:学校の教育がそうだからね・・・。
・・・またも教育で煮詰まった。
まとめてみました。
教育というものが経済に与える影響は10年後に「基本的な考え方」
という骨格として現れます。
10年後を目指した研究に投資する前に
10年後の考え方を変えるために教育に投資しては?
保険庁の長官を民間にする前に、文部省そのものを替えたほうが、
よっぽど未来の経済も変わると思います。
教育問題は経済問題と別々にされてますが
構造的な改革とは長期的な戦略ですよね。
不景気が問題なのは地方なのですから地方経済の活性化を考えた
構造的改革、つまりは文部省改革をお願いしたいところです。
中央偏重主義の考えから治してもらいたい。
見た目や数字を替える前に教育を変えましょう。
なーんてことでしょうか。
まぁこの教育と経済の関連性についてはイロイロな切り口が
あるのでここでは一旦終わらせておきます。
奥が深い。。。