書名 : イノベーションのジレンマ
著者 : クレイトン・クリステンセン
出版 : 翔泳社
価格 : 2000円+税
高尚な名前ですが、IT&電機業界では盛り上がっているらしいという本を
借りたのでがんばって読みました。(難しいと眠くなるのよねぇ・・・)
↓海外の翻訳物です。(ソニーの出井会長が薦めてました(笑))
ポイントを大雑把に書くと、ハーバードの経済学者さんが
「大きな企業が小さな企業に市場をひっくり返された」
そんな事例をいくつも分析した結果をまとめた本です。
そしてその法則には、真面目にやればやるほど字体が悪くなるという
(ジレンマ)があるということを書いています。
もちろん対処方法も書いてあります。続編も出ているようです。
ジレンマというところが面白いポイントで、なるほどなぁと思えるところです。
#ビジネスも顧客との恋愛みたいなものですからねぇ・・
彼クリステンセンはいいます。
・顧客を第一に考える
・リスクを考慮し先行投資も行う
・低価格で良いモノを提供してきた
・経営はいたって真面目
このような経営の大企業が転覆するのは何故だろう。
絵に描いたような真面目な経営をやっていたにもかかわらず
破壊的イノベーションに市場をひっくり返される。
ソニーの出井会長が「示唆に富んでいていい本だ!」と言った
なんてブックカバーに書いてありました。
ジレンマに陥っているんでしょうか _no
学者さんが調べた詳しい事例が載っていて読むには多少ガッツがいりますが
深い知識はいりません。堅い話を読み飛ばせれるならば面白い本です。
直球で薦めるならば大企業のマネージャーさんにはお奨めです。
さて余談コーナーです。
爺さんも人生には、このようなジレンマが存在していると思っています。
「満足するとその状態が不満足になる」
このジレンマに対して、世の中では実に様々な人生哲学が存在しています。
満足しない目標を持つ
適度な目標をもつことがよい
複数の目標を持てばいい
とかね
小さな会社は会社を大きくしたいでは大きな会社は?
とかね。
幸せになりたい。
じゃぁ今幸せな人は?
とかね。
お金持ちになりたい
お金持ちな人は?
よりお金持ちになるというのもありでしょう。
そして「欲望は尽きない」
という言葉は生まれたのでしょう。
スローライフなんてのは、この言葉に対しての別な答えなのかもしれません。
時の流れは誰にも平等に訪れます。
人生の歩み方は、どうしようもないことやどちらも選べない。
そんなジレンマに対してどう向き合っているか?
そんなところに見えるのかもしれません。
死にたくないけど
人はいつか死ぬ。
誰よりも真面目に会社を経営しているのに、ドラえもんのような
へんてこりんなものに新興企業に市場をもっていかれる(笑)
このジレンマに何を感じ、何を見出すか?
このような視点を意識して読めばマネージャーでなくとも面白く感じるかな?
まぁ直球ならばマネージャーさんにお奨めします。
将来マネージャーって人も読んでください(笑)
学者さんの本なので、小難しいところは飛ばして読むべし
ジレンマの影に人生あり