書名 : 東京・首都圏 未来地図
著者 : 聖美堂出版
出版 : 聖美堂出版
価格 : 1050円(税込み)
東京・首都圏の未来の都市計画が載っています。
楽しいのは六本木周辺と台場周辺と後楽園周辺の戦前の航空写真です。
六本木交差点は1948年からあったなんて・・・。
さらに東雲(お台場の隣)に飛行場があったなんて知ってました?
役立つことといえば将来物件を購入しようと思うなら値下がりしにくい物件を
選ぶのは大切なことです。そのときの都市計画を知るというのも大切です。
↓(地理的情報を時の流れで俯瞰することのできる面白い本です)
都市計画の中には路線関連の情報も載っています。
まだ電車の路線って増えるんですねぇ・・・。
写真ばっかりなので、気軽にみることができます。
▽読んだときの感想
・1947年の台場がこんなに何もないなんて
・こんな昔から航空写真ってあるんだねぇ
・おぉ古い写真の船は蒸気機関なのか煙を吐いているぞー
・2016年には有明と豊洲がこんなに埋め立てられるなんて・・・
・東京卸売市場が築地から豊洲に移るんだー
なんて感じで驚きっぱなしでした。
他にも
巻末に徳川幕府から1行1年の年表があるのですが、
・品川に台場を作ったのは、「幕府」で1853年だった・・・。
・コカコーラを最初に輸入販売したのは1919年、当時は「東京府」
・クレジットカードは、1960年に登場・・・俺よりも歴史があるか!
・1974年にセブンイレブンの1号店ができた。
新鮮な歴史が垣間見れます。
おもしろいですよ。