recommuni(レコミュニ)、音楽専用のソーシャルネットサービス
こんな新しいサービスが始まるそうです。
9月7日にβサイトをオープンし10月12日に本格オープンする予定だそうです。
「俺の持っている曲をみんな聴いてよ!」
今まではこれができなかった。(やっちゃいけなかった)
PCのデータとして音楽データを扱えるようになって以来
著作権と音楽データの配信とは不正コピーという問題から
相反する特性を内包しつつ色々なDRM(著作権保護技術)を
駆使してサービスを行っていました。
#ところがこの技術というのが不便なのですよ。
recommuni(レコミュニ)は
そんな世界に風穴をあけようという新しい試みです。
↓(詳しくは)
まずは自分の理解のためにも簡単にまとめてみます。
基本的な音楽交換の仕組みはこんな感じです。
1.知り合いから紹介してもらう
2.紹介されたら登録する(クレジットカード登録必須)
3.なにか1曲ダウンロードする(課金発生=クレジット認証OK)
4.自分の持っている曲をアップロードできる(上限1GB)
5.アップされた曲の著作権を確認してくれる
6.著作権が確認されたら誰でもダウンロードできる
1曲は100円程度のようです。
曲にコメントをつけたり、アップするインセンティブも用意されています。
1.ダウンロードインセンティブ
ダウンロードされるごとに5Pのインセンティブ
2.レコメンド・インセンティブ
ダウンロードされる動機となったレコメンドの提供者に
ダウンロードごとに5Pのインセンティブ
※1P=0.1円らしいので、これから調整って感じか
カウンター代わりの遊び要素って感じでしょうね。
#曲の情報に偏りがあるのですが、Winny的な音楽配信要素に
#本人特定、権利保障がついた、そんな感じなんでしょうか・・。
ソーシャルネットワークでアドバタイズ以外の初のサービスなんでは?
自分でコメントも書けるしアップロードもできるのですが、色々な曲があるというより
お薦めの曲だけがある。最初はそんな感じかもしれませんが、自分の曲をネットで
販売するには結構いいかもしれません。
販売利益は上にも書いたように殆どないですが、著作権の
収入はJASLAC経由で普通に入りそうです。
#誰か誘ってくれないかなぁ(笑)
著作権関連に関してはこの辺にメモしたのでよかったらどうぞ
「版権について」
「音楽ビジネス自由自在」
これからどうなるか、1~2年くらい注目ですね。
参考:音楽配信メモさんの記事
参考:owner's log by Kentaro Takahashi
さんの記事