年金を管理しているのは社会保険庁
年金が破綻するのは年金そのもののシステム(仕組み)が優れてないから・・・。
ほんとうにそうだろうか?
↓(皆様の年金で我が家は安泰です)
やってられないニュースです。もちろん爺は民間人ですよ。
これを機にちょっと最近の社会保険庁のニュース(汚点)を集めてみました。
#ホント最近なのにいっぱい汚点にまみれてる・・・
最初の記事なんか、もう全部一気に参照しちゃいますが(yahoo/読売さんごめん)
年金を運用する側の人間が腐ってるので、そりゃシステムはもちろん腐ってる
年金は破綻する前から破綻してる。
社会保険事務局長の半数、年金保険料から家賃支出(yahoo/読売新聞) 社会保険庁が都道府県ごとに置く社会保険事務局の局長のうち、大阪、愛知、栃木など半数の24局長が民間の借り上げ住宅に入居し、2004年の1年間に、自己負担分を除く家賃計2322万円が年金保険料から支出されていることが22日、わかった。 税金で建てた国家公務員宿舎に空き室が目立つ中、月2万円足らずで家賃13万円を超えるマンションに入居するケースもある。社保庁は「財務省からの指導もあり、借り上げ住宅は来年度から順次減らす」としている。 大阪の局長は、事務局まで電車と徒歩で30分ほどの3LDKマンションに、夫婦で暮らす。家賃12万円。局長の自己負担額は2万2287円。差し引き月額9万7713円が、年金保険料で賄われている事務費から支出されている。 家賃が最も高いのは、愛知の局長。13万6250円(自己負担額1万6725円)の2DKマンションに単身赴任で入居。京都の局長も13万円(同1万5293円)のマンションで暮らす。読売新聞の集計では、借り上げ住宅の平均家賃は約9万6000円で、局長の自己負担額は平均約1万6000円だった。 2005年1月23日
もうアホかとバカかと
社保庁、厚労省から分離 政府方針、解体を視野(yahoo/産経新聞) 政府が、社保庁を厚労省から切り離す方針を固めた背景には、十四日に公表された社保庁汚職の内部調査結果がある。百人に上る職員が汚職事件で摘発された業者から金品を受け取るなど組織的な腐敗の実態が明らかになった。 2005年1月22日
視野というか今すぐやれ、やってくれ
社保庁 監修行為は違法でない、受領職員の処分なし(yahoo/毎日新聞) 社会保険庁の監修料問題で同庁は14日、金銭登録機を巡る汚職事件で摘発された情報処理機器販売会社「カワグチ技研」の関連会社「ニチネン企画」から99~03年度に監修料約3200万円を受け取っていたことを明らかにした。これでこの5年間の監修料は計約6億円に達した。監修料名目の税金の還流との批判もあるが、社保庁は監修行為は違法ではないとし、受領した職員の処分はしない方針。 このほか、ニチネン企画を巡っては、全国16カ所の社会保険事務局で同OB職員26人が同社から00~04年にコンサルタント料として計約6100万円を受け取り、全国の社会保険事務局に同社の図書購入のあっせんなどをしていたことも判明。OBのいる事務局はほかの事務局と比べ、同社の図書平均購入額が約10倍も多かった。 さらに同社とカワグチ技研から海外でのゴルフ接待をはじめ、現金30万円や高級腕時計などのせんべつ、贈答品の受領、飲食接待などを受けた社保庁職員が100人いたことを公表。利害関係者からの供応接待などの禁止を定めた国家公務員倫理規定を大きく逸脱しているとして、国家公務員倫理審査会と協議し、懲戒免職など厳正な処分をする方針を示した。 厚生労働省と社保庁は14日付で、監修料の内部調査が不徹底だったことを理由に、辻哲夫厚生労働審議官ら幹部5人を含む計28人を厳重注意処分にした。また、金銭登録機を巡る汚職事件では、収賄罪で起訴されている渡辺俊之・元地方課長を懲戒免職にし、監督責任から当時の社保庁次長、小島比登志厚労省社会・援護局長ら3人を訓告処分にした。 尾辻秀久・厚労相は「国民の信頼を損ない、心からおわびする。今後も新たな問題が分かれば、さらに調査して徹底的にうみを出したい」と話した。 1月15日
信頼を損ねているのは昔から・・・すでに信用残高0です。
”うみ”を出すって組織ぐるみの”うみ”なんだから
はやく国の”うみそのもの”だということに気がついて欲しいものです。
なにもしてなくても小泉さんの構造改革に期待したくなるわけですよ。
今年に入ってのニュース3件でした。
真面目に働いている職員はいいとばっちりですね。
---(おまけ)---------
もうちょっと面白ニュース
年金業務システムで3方式 改善に最大2400億円(yahoo/共同通信)
#絶対ぼったくられてる(笑)、それか馬鹿げた機能を満載してるからだ!
#昔ある役所のシステムを組んだことがあるけど、そりゃ無駄な費用が一杯でした。
#年間2回、どちらもテストでしか印刷してない印刷機700万円・・・とかね。
#全てのサーバーにプリンターをつけたりもしてた。#紙が大切らしいです。
社会保険庁解体論が噴出 政府・自民、不祥事続きで(yahoo/共同通信)
「オンライン化された窓口では45分操作したら15分休憩」などの覚書
刑務所運営も民間開放 政府、競争入札試行へ(yahoo/産経新聞)
#ぜひ内閣・各省庁運営も民間開放を!
#いやいや政府そのものも民間開放を!
#でも警察と消防は役所がいいな。
---(追記)----
ごめん↑撤回するわ。警察の不祥事が隣にあった。
<警察不正>「負けたら死ぬ覚悟」現職警官が手口証言(yahoo/毎日新聞) 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、ついに現職警察官が全国で初めてカメラとマイクの前に立った。会見した県警鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)は“不正の手口”や“公表への圧力”を詳細に証言した。これに対し、県警は会見内容を聞いていないとしてコメントを避けたが、大洲署だけとしてきた不正支出問題は、新しい局面を迎える可能性が出てきた。会見の主な一問一答は次の通り。【津久井達】
◇「君は昇進試験に受からん」
今回証言しようと思ったのはなぜか。
――正義感からだ。特別監査で何かが明らかになるかと期待したが、そうならなかった。最後のチャンスだと思った。
県警からの圧力はあったか。
――昨日もそうだし、何度も引き止められた。県警幹部から「お前が会見したら、県警は1年間は立ち上がれなくなる」と言われた。だが、問題にフタをしたら、一生立ち上がれないと思った。
95年以降も偽造領収書は作られているのか。
――私は(偽造領収書にかかわることを)要求されなくなったので、確認できないが、その後もあったと思う。
今後の身の振り方は。
――あと4年たてば定年を迎える。「圧力に負けたら死ぬ」くらいの覚悟で臨まないと、この席にはいられない。
捜査協力者は実際に存在するのか。
――存在しない。組織の情報を告発する人が金をせびるはずがない。
偽造領収書作りを拒否したことで、差別を受けたことはなかったか。
――警部補への昇進試験を受けた際、当時の署長に「偽造領収書を書いていないので、君は受からんよ」と言われた。
偽造領収書は警察官全員が書いているのか。
――95年までは、私以外に一人、偽造領収書作りを拒否している人間がいた。偽造領収書作りにかかわらないと、昇進できないので、ほとんどがやっていたと思う。
他にも裏金作りの方法はあったのか。
――各署の会計課が署員の印鑑を保管し、口座を作り、架空の旅費を請求・ねん出して裏金を作っていた。
2005年1月21日
各署の会計課が署員の印鑑を保管し、口座を作り、架空の旅費を請求・ねん出して裏金を作っていた。
#手口はさすが一流です(笑)