米Googleが地図検索サービス「Google Maps」のβ版を公開したみたいです。
※記事の最後に裏技追加 ^^)!
オンラインの地図ってこんなに便利なんだと思ってしまうほど良くできています。
程なく日本でもGoogleが大量のコンテンツ(お店情報)を載せてサービスを展開
すると思います。
↓(試しに最初から入っている「ピザ屋」を検索したところ)
#影の演出が憎いねぇ~
こんな感じで地図の中に、「ピザ屋」の情報が検索されて視覚的に出てきます。
路線情報や乗り換え情報などと連携していけば、Googleはまさに生活情報インフラに
なってしまいますね。ルート検索もできるし・・・。
#既に爺はGoogleしない日はないといっても過言ではないですが・・・
操作も簡単で項目にキーワードを入れて「Search」するだけです。
~ざっと機能一覧をあげてみる~
まだβ版ではあるけれど、GoogleMaps将来が楽しみなサービスです。
日本ではゼンリンが有料(年1,980円)でやってる地図情報も同じようなことはできるらしいですが皮肉にもGoogleの話題でその存在を初めて知りました。
地図といえば「Yahoo地図」で十分かなと・・・。
ちょっと見てみたのですが思ったより高くないし高機能だし惜しいなぁって感じです。
「あぁ惜しいかな認知度とビジネスモデルの違い」って感じもします。
GoogleMaps(無料サービス)上陸までの寿命なのでしょうか・・・。
他にもマピオンラボなどでも無料登録すれば地図情報が利用できるようです。
ちょっと使ってみた感じだと、マピオンは「自分の地図にメモをする」というような使い方が中心で検索で使うGoogleとは地図の使い方(目的)が違う気がしました。
縮尺も固定ですが、一回り大きいマップをサイドに用意しているのは便利です。
操作性はボタンの意味がわかりにくく、あまり直感的ではないです。
話を戻してGoogleMaps、将来の話ですが子供に持たせた携帯電話の位置情報を親が知ることができたり車の位置が把握できたりすると業務システムとしても使えたりするのかなと思いました。
タクシーも5年後には「GoogleMap対応」とか張り紙がしてあるかもしれませんね。
日本だとカーナビとしても使えるように渋滞情報VICSにも対応して欲しいですね。
それと店情報をだすならば日本の場合、都市部ではデパート内の店舗が多いのでデパート内の階まで地図で表示できると魅力的かもしれません。
しかしオンラインでアメリカ全土の地図がこの速度で調べれるということには驚きました。
モバイルの世界もネットワーク化が凄い勢いで進んでいるので、地図のようなモバイルに親和性の高いコンテンツは早い者勝ちでバンバン導入されていくでしょうね。
いやホント難しい試験をこなせる人たちは凄い!
これからはリンクや画像情報に位置情報が付帯されてHTMLも
<a href="URL" direction="xxx,yyy">
<img src="URL" direction="xxx,yyy">
などと拡張されるかもしれないですね。
#個人的には新しいadsサービスに興味って感じですが(笑)
---(関連リンク)---
・GoogleMaps
・Googleが地図検索に進出
・米Google、新たな地域検索サービス「Google Maps」のベータ版開設(NikkeiBP)
---(追記)----
何人か同じ記事を書いてる人にTBさせていただきました。
逆TBもコメントも、お待ちしています。ご自由にどうぞ!
---(追記2005.09.01)----
裏技 : 指定したところにマーカーを出す
1.地図でポイントを決めたところで、「このページのリンク」というのを選ぶ
2.次のようなURLがでると思うが ll= の値をコピーする。
http://maps.google.com/maps?ll=35.630303,139.769686&spn=0.003297,0.006044&hl=ja
#この例だと「35.630303,139.769686」です。
3.この値をマップの上の検索の欄に入れて検索する。
4.おまけ:半角括弧でコメントも入れれる!
「35.630303,139.769686(ここは無人島)」などのように入れて検索する。