ソニーの経営陣が入れ替えという(個人的には)びっくりニュースです!!
会長の出井さん、社長の安藤さんが退任されるそうです。
会長にはUSの社長だったハワード・ストリンガーさんが納まるそうです。
日産の社長にカルロスゴーンさんが就任したときのようなV字回復と同じシナリオを
期待しているのでしょうか・・・。と思った人は少なくないでしょうね。
少なくないといえば、SCEJのあの人が社長かと思っていた人も少なくないよね。
顧客名【ソニー株式会社】 |
顧客番号【6758】 |
病名【大企業病】 |
治療方法【外国人経営者】 |
↓(外国人が経営することということをちょっと掘ってみると)
外国人が経営するということ、これが意味するものはなんでしょうか?
外国人には日本人特有の細かな人間関係がわからない。
ということではないかなと爺は思います。
※ストリンガーさんは米国法人の社長だったので違うかもしれませんが。・・・
好き嫌いで仕事をせずに、良し悪しで仕事をする
外国人が会長に就任するということは、ソニーはこの原則ができてなかった
ということなのではないでしょうか?
一般的に言えば上司のタメの仕事という構図ですね。
ソニーはモノヅクリの会社なのでビジネス畑の経営陣にモノヅクリを説明するのは
今まではタイヘンだったのかもしれないですね。
大企業病に犯されているソニーもV字回復なるか・・・。数年後のソニーが楽しみです。
ぜひNo.1企業に返り咲いて欲しいものです。
まぁ他にも致命的な問題があるのですが、経営方針が変わることで
一気に治療されて、トンガッタ企業になってくれー!いい物出して~!
ソニー、新会長にストリンガー氏内定 2005.03.07 Web posted at: 10:34 JST - CNN/REUTERS東京――ソニーは7日の臨時取締役会で、英国出身でソニー米国法人会長のハワード・ストリンガー副会長(63)を新会長に内定した。消息筋が明らかにした。出井伸之会長兼グループ最高経営責任者(CEO)(67)と安藤国威社長(63)は退任する。安藤氏の後任には、中鉢良治副社長(57)がつく。創業以来初の外国人のトップとなる。
6月の株主総会後の取締役会で正式に決める。消息筋によると、出井会長退任は、デジタル家電の不振など主力部門の収益低迷などに対する引責辞任の色合いが濃いという。
英国・ウェールズ出身のストリンガー氏は、米CBSやバイアコムなどを経て、97年にソニーの米国法人社長に就任し、エンターテインメント部門のCOO(最高執行責任者)を兼務。映画や音楽などエンターテインメント産業に精通した手腕で、MGM買収などを成功させた。85年に米国市民権を取得。2000年には英王室からナイト爵の叙勲を受けている。
がんばれソニー!(笑)
そうそう社長に中鉢さんという技術畑の人が就任したことも非常に評価されるところですね。
株価を気にしすぎる経営からの離脱をきっちり果たして欲しいと思います。
ロングホルダーが支える会社にならなければ、長期的なプランは立てられません!
調子が良くなるとよってくるような株主は調子が悪くなると去るので気にしないで欲しいな
ジャイアンのような舵取りに期待です!
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