書名 : 成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
著者 : 神田 昌典
出版 : 講談社
価格 : 1,470円(税込み)
またまた神田さんの本です。この本は自らの成功体験を状況を少しだけ変えて
成功するまでの軌跡(奇跡)を物語にした、ほとんど小説です。
一般的には成功本なのですが、成功するというのはこういう感じなんだ。
という「感じ」を掴むには、非常にいいです。ハワイプチ富豪のヒロさんの本と
近いかもしれません。
↓(神田さんも本田さんも勝手にマイメンター、そしてあなたもマイメンター)
起業時に何が必要で、自分には何がないのか、比べてみてわかりました。
今までは割と外にその答えを探していたのですが、なんのことはない
自分の中に答えは落ちていました。というより自分の中に必要なものが
ないということがわかった。というべきかも・・・
どすうれば「それ」が手に入るのか?・・・問題です。
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さて神田さんのこの小説、成功までのストーリー!
読んで思いました。
あぁオンザエッジの頃のホリエモンや楽天の三木谷さんも
こんな風に誕生してきてたなぁ・・・。
もちろん神田さんの小説の主人公はほぼ神田さんなのですが
サクセスストーリーには共通したキーワードってのがあることに
気がつきました。
まぁ誰でもわかることなので、いまさらって感じですが
気が付いたのは「情熱」でした。
もう少し丁寧に書くと「情熱を傾けれるテーマ」かな。
金額の大小を気にする前に、必ずやる!と断固たる決意をさせてくれる
そんな情熱を傾けれるテーマが成功には必要なんだと再認識。
もちろんそのテーマには金銭的にも勝てると思う根拠があるんでしょうけど
そのテーマには「絶対にやる!」と決意するパワーがあるのだと思います。
2兎追う姿勢では、望めないことだったりします(笑)
神田さんは別の本で、1つのことを多方面から一度に攻める。という意味で
英語に関しては2兎追うことで成功できる。と書いていましたが、どうも
決意や志といった手法でない部分で、2兎追うのはよろしくない感じです。
まぁ小説なんですが、色々感じることができる。
さすが神田昌典の1冊。
そんな感じです。ストーリーモノは読みやすいので好きですね。
厚い割にはすぐに読めました。あとは覚えているかどうか(笑)
読みやすいのも困りモノです^^)