サドベリーバレースクールは、アメリカ東海岸にあるボストンの郊外にある学校です。
この学校、なんと「先生がいない」、にもかかわらず高校卒業までできるそうです。
今日のフジテレビの「学問の秋スペシャル たけしの日本教育白書~
楽しくマジメに語るこの国の大切な未来~」という番組で紹介されていて
思わず調べてしまいました。
久しぶりに感動しました。すばらしぃと!思いました。
ぜひこれから先生になる人にはこのような学校があることを知っておいて
欲しいと思いました。
NPO法人フリースクール地球小屋のページで色々紹介されていたので多少引用すると
サドベリバレー校は朝8時に始まる。しかし登校時間は決まっていない。1日5時間居ることというルールを守れば、生徒と親の都合で、いつ来てもいつ帰ってもいい。 子どもたちは、朝登校すると出席簿に登校した印を付ける。毎朝の日課はこれだけ。〈壁に生徒の名前の書いた表があり、そこに各曜日毎にINとOUTの欄がある。〉
驚きますよね。こんな教育方法が38年も前にアメリカで始まっていたなんて・・・。
↓(色々書いてたら久しぶりに長くなった・・・)
興味をもつとその分野の先生が来てくれて自主的に学ぶことができる。
年下とか年上とか関係なく、そのことに詳しい友人から学ぶ、教えることも学ぶ。
自主的に動くことを学ぶので成長も早い
遊んでばかりいても段々自分がこのままではいけないことを感じ取り
自分で将来を考え、目標をたて、必要な能力や技術を知り、そして
それを学ぼうとする。
感動しました。
ちょっと話がそれますが、じいは、国がすべきことの一番大切なことは
経済政策ではなく教育政策だと思っています。
単純な考え方なのですが国を良くするには
「その良い国に住んでいるだろう人物」を増やすこと
だと思います。
つまり「いい人」を増やせば「いい国」になる。
犯罪者を増やせば、犯罪の多い国になるんじゃないかな
見栄っ張りを増やせば見栄っ張りが多い国になるだろうね。
意地っ張りが増えれば、意地っ張りが多い国になるのは当たり前(笑)
それがお国柄ってものかなと・・・。
人は自然と周囲をみて自分を創っていくものだと思います。
見栄を張る人が多ければ、より見栄を張ろうと競うものだと思います。
方言を意識する人が多い関西では、多くの人が無意識に方言について
考えているのか方言に関する意見を持っています。この方言に関する
意見をもつことは周囲をみることで創られた人格ではないでしょうか・・・。
自分の周りに尊敬できる人がいないのは
自分が誰にも尊敬できるようなことをしてない証であり
自分の周りにいい人が集まれば、周りの人もあなたのことを
いい人だと思っている証ではないのかなと思います。
#幸いじいには、自分よりも人格的にも能力的にも優れた人が周りにいて
#日々学ぶことがあり、過分な幸せを感じてたりします。感謝感謝です。
教育の大切さは韓国と北朝鮮を見れば、よくわかると思います。
同じ民族でも教育が違えば未来がまったく違う。
思わず話がそれてしまいましたが、話を戻すと、娘が生まれたことで
お金や出世に縛られない生き方をどうすれば教えることができるのか?
(楽して暮らせる方法を教えたいわけではないよ)
そう思っていたところ、この学校のことを知り、思わずぐぐってしまいました。
このような学校を「デモクラティックスクール」と呼ぶようですが
将来学者になりたいと思ったら、そのためには何が必要なのかを
自ら考え、そしてそれを実践できる学校という感じでした。
さらに実際に一般的な詰め込み教育をした人たちより学力が落ちるかといえば
そうでもなく大学に進んでいる生徒も多く、医者になっているような人もいました。
この辺のページもサドベリースクールのことを読みやすく紹介していました。
決めるのは私たち生徒!超学校サドベリースクール(米国教育事情)
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みらいをここの学校に入れたいと思いました(笑)
4歳から入れるらしいので、それまでに・・・。じいの新たな野望になりそうか?!
学校の先生になる人やなっている人には知っておいて欲しい話でした。
(おっちー、K太、知ってた?)