かねてより依頼のあったサラリーマンの平均年収、地方分布版ですが
そんな都合の良い資料はないので、独自の方法ですが都道府県別の
納税額から算出した平均年収の一覧です。

納税額の分布から所得の地域格差を算出して、地方別のサラリーマンの
平均年収を算出してみました。

主な情報ソースは下記です。

・国税庁（統計情報）
・総務省統計局（新着情報）

おっと、それと前の「平均年収」の記事が情報源ね。

↓（ほー）

▽地域別給与分布 （2003/12/31）

※単位は（万円）

とりあえず男性だけなのですが、以前の記事の年齢別平均年収を
都道府県別に割り振ってみました。

この全国格差というものは、下記の２つの式によって導き出した値です。

１）
都道府県別納税額　÷　都道府県納税者数　＝　都道府県別一人当たり納税額

２）
都道府県別一人当たり納税額　÷　全国平均一人当たり納税額　＝　地方格差

完全な平均年収ではありませんが、この地方格差というものを使って
平均年収の地域格差を算出してみました。

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雑記ですが「地方格差」というのを眺めてみると面白いことがわかりました。
東京と青森では、１．４７６６倍、東京のほうが納税額が多いです。

生活環境的には、地方のほうが空気も水も綺麗で土地も広いのですが
それら全てを捨てても、給料は１．４７倍です。まぁ他に得られるものも
多いですが、自然が好きな爺は「むむむ・・・」と思ってしまいますね。

家賃はどのくらい違うのでしょうね。東京と一口でいっても山の手圏内と
２４２３区外では倍くらい違うので、なんともいえないですが、地方格差
思ったより大きいですね。