「100年に一度の自動車産業の大きな革命的イベント」
と言われている、いや、と言っている。そんな話題がありました。
それは「トゥイール」というタイヤです。
これがその写真です。
「トゥイール」とは「タイヤ+ホイール」となった「タイヤ」です。
「ホイール不要タイヤ」「ホイール一体型タイヤ」というのが
表現としては適しているかもしれません。
かっこいいかどうかは・・・ですが、縁石にぶつかったときや
悪路を走る場合にはトゥイールで良かったなぁと思うのかな?
↓(走ってみると)
こちらは走行中の写真です。向こうが透けて見えます。
なんだか自転車みたいですが、足回りは軽くなりそうです。
実際のところの走行性能は非常に気になりますね。
自動車を変える? トゥイール=タイヤ+ホイール
2005年1月12日 ミシュランが、タイヤとホイールを一体化させた「Tweel」(トゥイール)という製品を開発。自動車、軍事、建設、個人用移動ニーズなどのマーケットを数年内に劇的に変える潜在能力を持つ、という。トゥイールはミシュランのノースカロライナにあるR&D施設で開発されたもので、見た目はシンプルなハブとスポークのデザインだが、タイヤが独立しておらず、空気圧などを気にする必要はない。
しかし乗り心地、ハンドリングなどは従来のタイヤと同様のものを提供できる、という。構造はフレキシブルなスポークがやはりフレキシブルなホイールと一体化しており、路面ショックなどを吸収する。
しかも、個々のトゥイールを独立チューンすることができ、例えば縦方向の堅さ、水平方向の堅さなどをクルマによって調節することにより、乗り心地重視あるいはハンドリング、コーナリング重視、といったタイヤをつくり出すことができる。
トゥイールは開発の最終段階にあり、近い将来商業ベースにのせることも可能、とミシュランでは発表しており、実現すれば「100年に一度の自動車産業の大きな革命的イベント」になる、という。
9日からのデトロイトモーターショーで一般公開されている。
記事元:Responseさん
他にもNewYorkTimesにも詳しい記事が載っていました。