ITmediaに面白い記事が載っていました。
ヤフーとインテージが音楽に関するアンケート調査の結果を発表したという
という記事なのですが、音楽が生活の一部だというのにあてはまる人は
71.4%もいるそうです。
まったく聞かない人というのが、少ないというのは理解できます。
音楽の「使い方」や「感じ方」や「楽しみ方」という抽象的な統計というのは珍しいので
ちょっとトピック的に取り上げてみました。#販売記録などはよく発表されますけどね。
ここ1年ちかく音楽ニュースはappleのiPod系のネタが殆どですね。
ソニーもこれに負けずと色々やっているようですが、さてどうなるか?(笑)
↓(約1800人近くの人のアンケートの結果、後半さらに面白い数字が・・・)
「音楽は生活の一部、欠かせない」が7割(ITmedia)
ヤフーとインテージは2月9日、音楽に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、両社が共同で、「Yahoo!リサーチ・モニター」の1741人(男性852人、女性889人)を対象に実施したもの。
記事の中から数字だけを抜き出してみました。
「あなたにとって、『音楽』は大切ですか」
42.8%が「とても大切」
44.7%が「まあ大切」
「音楽を聴くことは生活の一部として欠かせない」
34.6%が「あてはまる」
37.0%が「まああてはまる」
「どんな気分のときに音楽を聴きたいと思うか」(複数回答方式)
77.3%が「気分転換したいとき」
53.1%が「楽しい気分のとき」
45.7%が「落ち込んだとき」
「普段の音楽への接し方」(複数回答方式)
86.2%が「CDを聴く」
54.6%が「テレビの音楽番組をみる」
48.7%が「ラジオを聴く」
38.0%が「PCでダウンロードして聴く(HDDプレーヤーやPCなどで聴く)」
「利用している音楽プレーヤー」(複数回答方式)
65.2%が「ステレオ・ミニコンポ」
61.2%が「PC」
56.5%が「カーオーディオ」
「音楽に接する1日当たりの時間」
10代の57.4%が「1時間以上」
20代以上で1時間以上聴いている人は半数以下
30代で1時間以上と答えたのは33.6%
10年位前と比べて音楽を聴く時間が「減った」と答えた人は45.2%
聴く時間が減った理由(複数回答方式)
59.0%が「音楽に接する時間がとれなくなってきた」
34.1%が「良いと思えるアーティストや楽曲がなくなってきた」
20.3%が「音楽そのものに対する興味が薄れてきた」
「CD購入のきっかけとして、今後増えると思うもの」(複数回答方式)
56.9%が「テレビで聴いた曲が気に入って購入」
34.6%が「ラジオで聴いた曲が気に入って購入」
34.6%が「インターネットで試聴した曲が気に入って購入」
(20代以下だと)37.7%が「インターネットで視聴した曲が気に入って購入」
13.3%が「CDショップで試聴した曲が気に入って購入」
11.3%が「雑誌の記事や広告を見て気に入って購入」
「CDや楽曲の購入方法として今後増えると思われるもの」(複数回答方式)
43.8%が「新品のCDをCDショップで購入する」
39.1%が「レンタルショップでレンタルする」
34.1%が「インターネットのダウンロード販売で購入する」
33.5%が「インターネット通販で購入する」
26.4%が「中古のCDを中古ショップで購入する」
少しずつですが時代と共にスタイルが変化してきたなぁというのを感じる結果ですね。
10年前より45%も音楽を聴く時間が減ったというのはそれだけ忙しいのでしょうか?
過去は美化されるので実際に減ったかどうかは怪しいものですが、音楽以外の楽しみ
(特に携帯)に費やす時間が増えたことは間違いないので、実際減ったのでしょうね。
普段使うオーディオ機器は「PC」が6割弱(ITmedia)
インターネットリサーチサイト「C-NEWS」は2月8日、音楽に関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査は、普段から音楽を聞く10歳~44歳のインターネットユーザー300人を対象に実施。
こちらも記事の中から数字だけを抜き出してみました。
「普段、音楽を聞くために利用しているオーディオ機器」(複数回答形式)
6割弱、「PC」
ほぼ4割、「ラジカセ(CDラジカセ・MDラジカセ含む)」
ほぼ4割、「MDコンポ」
ほぼ4割、「CDコンポ」
3割半ば、「ポータブルMDプレーヤー」
(男女別)PCは、男性が女性より15ポイント高い6割半
(男女別)ラジカセは、女性が男性より24ポイント上回った。
「オーディオ機器を購入するとしたら重視すること」(複数回答形式)
8割強、「価格」
各6割半ば、「デザイン」「音質の良さ」
各4割強、「操作性」「メーカー・ブランド」
(男女別)男性が音質の良さを、女性はデザインを重視する傾向
「音楽を聞くことが多い場所」(複数回答形式)
7割半ば、「自分の部屋・書斎など個人のスペース」
4割強、「電車・バスなどの車内」
ほぼ3割、「リビング・キッチンなど共有のスペース」
「音楽鑑賞に求めること」(複数回答形式)
7割、「リラックスできること」
7割弱、「楽しい気分になること」
5割、「癒し」
5割弱、「ストレス解消」
ほぼ3割、「時間つぶし」
「音楽再生機能のある電子ペットがあったら欲しいか?」
男性の8割半ば、「欲しくない」
女性のほぼ8割、「欲しくない」
普段PCで音楽を聴く人が6割というのは驚きですよね。
爺はPCが重くなるので、普段複数のアプリケーションを同時にあげません。
#パワーのあるマシンが欲しいよー。
これらの情報は、Sony,apple,TOSHIBA,iRiver など音楽プレーヤーを作っている
多くのメーカーにどのように映るのか?興味深いですね(笑)
音楽は楽しむものであって感じるもの、それを一番うまく演出できるものが勝つ
爺はそう思いますね。iPodが日本のモバイルミュージックプレーヤーの市場を
ひっくり返しました。時代の変化の時期です。これからの数年は音楽の世界の
話題は多くなるのではないでしょうか?
がんばれソニー!(#iPod欲しいなぁ(笑))